2006年01月10日
今日の本
投稿者 chinmi-keitai : 2006年01月10日 15:12
コメント
岡山にある、東京でいうオペークみたいなセレクトショップ「シェ・レポ」においてあった本。文庫本サイズで厚さ8ミリくらいしかないのでカバンに常備しておけます。要するにお店の自費出版みたいなものだと思うんですが、奥付がないのはワザとなのか手落ちなのか…
そんなことはさておき、中身なんですが、海外で撮影されたモノクロ風景写真のページとともにキレイになるためのどなたかの名言が一句につき25字前後でちりばめられています。ここに掲載すると無断転載になると思うので書きませんが、そんな断りも奥付がないので明記されていません。
珍味は、独身のころは本を読んでいました。おもに文庫本を電車の中とか喫茶店で。しかし、読書はいつのまにかエネルギーを消耗しているので出産してから読まなくなりました。現実逃避できるのにね。一冊一気に読まないと気持ち悪いのでやはり読みません。
そういう珍味の目にとまったのは、このお店でリフレクソロジーを受けたあとお茶を飲んでいたとき。テーブルの上にさりげなく置いてありました。リフレクソロジーで老廃物を体外に出し、必要なものだけ摂取すると体調が改善するように、仰々しい表現を削除して、言いたいことだけ端的に記したものを読んで頭がスッキリして癒されたのです。
早速購入して喫茶店とか電車の中とか読むものがないときによく開いて読みました。読むたびにそれぞれの句の行間を深く読解できるようになるのがうれしかったなあ。
有名な現代文の予備校教師が「試験問題の問題文は、その本のエキスだ」と言っていました。要するに試験問題の問題文を読んだだけで、その抜粋された本一冊を読んだことになるというのです。この本は、似たような分野の余計な長文の本のエキスが載っているようなものなのでしょうが、一句一句に強い思い入れが感じられます。「自分を大事にすることが身も心も美しくなる秘訣」というのがこの本の最大のテーマのようなんですが、何回読んでも違う感想が浮かぶのがいいです。どんな人が書いたのかわかりませんが、あえて知らないほうが夢があっていいですね。
投稿者 chinmi : 2006年01月10日 16:39
ちなみにこの本の副題は
How to esteem yourself and cherish your life
です。
投稿者 chinmi : 2006年01月10日 16:43
珍味のコメント自体がクドイね。反省。400字以内とか制限つけるか?
投稿者 chinmi : 2006年01月12日 07:30